« 本ブログについて | トップページ | 名前はかっこいいのにブサイクな魚 »

2012年1月10日 (火)

ヤバいアリ

数年前、ブラジルのパンタナール(大湿原)に行ったときに発見したアリ。

P1000266_2

ひとことで言うとヤバい。

まずデカい。

日本最大のアリであるクロオオアリよりも一回り以上大きい。なんかもう脚とか触覚とか、パーツのサイズや剛性感がアリのそれじゃない。

そんなのが木の枝にうじゃうじゃ群れているのだ。

そしてトゲ。

日本にもトゲアリという体にトゲの生えたアリがいるhttp://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1T4ACAW_jaJP417JP417&q=%E3%83%88%E3%82%B2%E3%82%A2%E3%83%AA&gs_upl=0l0l2l2735991lllllllllll0&um=1&ie=UTF-8&tbm=isch&source=og&sa=N&tab=wi&ei=FjIMT6vSL-eiiAeCs7DfBQ&biw=983&bih=511&sei=HjIMT-bUEqjGmQWJj42TBgが、そいつは小さくてかわいいやつである。

こいつはその巨体にも、頭にも鋭利なトゲを備えている。かなり凶悪なルックスである。

さらには硬い。

恐る恐るつまんでみると甲虫のようにカッチカチだったのだ。重量感すら感じるほどだった。

アリのくせに力を加減せず乱暴に触っても全然つぶれたりしない。むしろトゲが痛いので優しくつままざるを得ない。

しかもオシャレ。

ものすごくきれいなマットブラック。昆虫にありがちな光沢やムダ毛が一切無い。まるで人工の素材でできているようだった。

数年前に京セラから発売された、「MEDIA SKIN」という手触りの良い小洒落た携帯電話にちょうどそっくりな質感である。(通じる人がかなり限られる例えだが…)

南米と言うとワニやピラニアやジャガー、昆虫で言えばヘラクレスオオカブトといったいわゆる「大物」の生き物たちにスポットが当たりがちだが、スケールをちょっと小さくすれば、まだまだすごい生き物たちはいるのだ。恐るべし南米。

いや、案外南米に限ったことではないかもしれない。きっと日本にも、家の近所にも、小さな水たまりにも、その辺の植え込みの土の中にも、度肝を抜くような生き物がいるに違いない。

僕らが気付いていないだけで。

« 本ブログについて | トップページ | 名前はかっこいいのにブサイクな魚 »

昆虫」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。そこかしこに知らない生き物がいるかも に共感して
私は小学生の頃、砂場で黄色い虫を見た記憶があるんですが…本当に黄色いパイン飴?のような色で、形はおけらみたいな虫だったと思います
当時はおけらを見たことがなくて、黄色いさそりがー!って思ったんですよね
その後いろんな友達に話してもそんな虫はぴんとこないようで。

夢にみたのかと思いながらも、私だけが見つけた虫だったのかもとロマンあふれかえってた時期を思い出しました

かおさん

パイン飴みたいに黄色い虫ですか!?
うわー、何でしょう!?かなり気になります!
しかもおけらっぽい形…。う~ん、見当もつかない!

きっと本当にかおさんの目の前だけに現れてくれた特別な虫だったんですよ。
素敵な思い出ですね。

僕のところにもそんな不思議な生き物が来てくれたらいいのになー。
でもそういうのって心のスレた大人の前には現れてくれないものなんですよね…。
妖精しかり。宇宙人しかり。

こんにちは
湿原ということは・・・そこにアリジゴク的なヤツらはいない?
となると、コイツらの天敵とはいったい・・・

(そうそう、小さな水たまりにもといえば・・・生物多様性は守るべきだとか思いつつ、ボウフラとその成虫である”血を吸う蚊”だけは絶滅してほしいよな~というジレンマ・・・どーしましょ)

これは何というアリンコですか?

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1629239/43696145

この記事へのトラックバック一覧です: ヤバいアリ:

« 本ブログについて | トップページ | 名前はかっこいいのにブサイクな魚 »