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2012年11月23日 (金)

日本最大のクモ

日本で一番大きなクモは?との問いへの模範的な回答は3通りある。

まず分布も広く一番よく知られているのが「アシダカグモ」
ゴキブリを食べてくれる代わりにゴキブリより威圧感のあるアイツである。
しかし、このアシダカグモは19世紀に日本へ入り込んだと思しき外来種なのだ。
「日本一」の称号を与えるのは少々ためらわれるかもしれない。

続いては南西諸島に生息する「オオハシリグモ」
これは分布の狭さと人目につきにくい生息地からややマイナーな扱いを受ける巨大グモ。
しかしそのサイズはアシダカくんを凌ぐほど。
体重や足を広げた直径?ではこの2種が頂上を争うのかな。

そして3つ目の回答である僕が一番好きな「日本最大のクモ」がこちら。
P1030610「オオジョロウグモ」
こちらも南西諸島に生息するクモである。
先述の2種とまず大きく異なるのがその生態。このクモは網を張るのだ。
金色の糸で紡がれた人の背丈ほどの巨大な網は圧巻。
海沿いなど開けた場所に多いので人目にもつきやすい。
次回沖縄を訪れたら木の枠にこのクモの網を張り、蝶を捕まえたり小魚を掬ってみようと思っている。
(実際に網に触ってみるとそれぐらい余裕だろうと思えるほど丈夫。小鳥が捕まることすらあるそうだ。)

このクモが日本最大と言われる所以は体の長さ。
大きなメスではなんと5センチにも及ぶ。(クモは基本的にメスの方が大きい。)
この点ではアシダカグモやオオハシリグモに大差をつけていると思われる。
その代わり(?)脚は細く貧弱。ここは徘徊性のクモじゃないからしゃーない。
僕はむしろこの脚がアイアイの指のように禍々しくてかっこいいと思っている。

この辺が日本最大のクモってことでたいていの人は納得すると思う。
でも僕は八重山に生息するジョウゴグモの一種が体重部門を制覇できるほど巨大化するのではと睨んでいる。
裏の王者みたいな。

あいつは国産タランチュラを名乗っても恥ずかしくないんじゃないかなー。
写真が無いのが残念!

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コメント

おっと、蜘蛛のお話しもあったのですか。

蜘蛛と言えば、私の居住地(神奈川)では、でかいのはオニグモでしたね。

あれの大型こそ、国産タランチュラと呼んでいいのでは?(笑)

>アラパイマさん

オニグモは迫力ありますよね!
網を張るタイプのクモであれだけ重量感があるものは珍しいですね。

僕が育った九州と沖縄ではほとんど見る機会が無かったので、関東に越してきてオニグモの多さに驚きました。
アシダカグモの少なさにも…。

先日から庭にオオジョロウグモが発生wobbly主人の話だと蝉食べていたよと体は五センチ以上かなcoldsweats01

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