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2013年4月の3件の記事

2013年4月15日 (月)

横浜でカミツキガメ捕獲

現在、東北におります。
こちらはまだ寒いです。

で、良い機会なので初めてスマホから更新してみます。
テストを兼ねて。

さて、昨年印旛沼水系でカミツキガメを釣りで捕獲しましたが、
(参考:https://portal.nifty.com/kiji-smp/120618156059_1.htm)
その後、横浜のある河川にも生息の可能性があるとの情報を現地の釣り人から得ました。

結局、昨年は挑む機会が無かったのですが、
今年もようやく暖かくなってきたのでちょっと確認してみることに。

その結果…


Image

狙い通りのポイントで一匹捕獲成功。


Image_2

体重3kgほどとまだまだ若いであろう個体でしたが、
やはり同甲長の普通のヌマガメ類と比べるとかなりマッチョで迫力があります。

ペットルートで持ち込まれた個体が捨てられて定着したであろうことは間違いないでしょう。

名前と見た目のインパクトから、オオクチバスやセアカゴケグモと並んで
外来種の代表格としてメディアで扱われる本種。
やや大袈裟とも思える報道が毎年なされる一方で(少しでも危険が有る以上、いっそ大袈裟に煽った方が安全なのかもしれませんが…。)
こんな大都市の川に生息している事実は地元民だけが知っている状態にとどまり、
なかなか発信されないのですね。

おそらく、カミツキガメが潜む池や川は僕たちが考える以上に多いはずです。
というのも、カミツキガメは他の国産カメと違ってめったに陸に上がりません。

わんさか生息している印旛沼水系でも、水上で姿を見たことはありません。

毎年のように報道される路上におけるカミツキガメ捕獲のニュースは
本種の生態からするとかなりイレギュラーな事態であると言えます。

濁った水の中にいるカメを見出すのは極めて困難です。
見つかっていないだけで、僕らの家の近所にもいるのかもしれません。

色々考えてしまいますね。

ちなみに、カミツキガメは特定外来生物に指定されているので
飼育はもちろん、生かした状態での移動も禁止されています。

ですのでこのカメは捕獲直後に標本となり、冷凍便で知人の元へ送られていきました。

なんかあの記事を書いて依頼、カミツキガメを欲しがる人が増えてきました…。

2013年4月 2日 (火)

またまた深海ザメ釣り

まーた東京湾口・東京海底谷へサメを釣りに行ってきたよ。

冬~春先にかけて、比較的頻繁になんとか釣りで狙える水深に出現するある深海ザメを狙っての釣行でしたが本命はまたも空振り。

まあ、いつか釣れるでしょう。僕のことだから釣れるまで通うでしょう。いつまでも。

でもそれ以外の釣果は0じゃなかったんですよ。

P1080707

ヘラツノザメ?Deania属の一種と深海性アナゴ。

おそらく東京海底谷で一番多い魚類であると思われる2種が一投目から釣れる。
どちらも一般的に深海釣りでは外道として嫌われるが、僕にとってはとてもとてもうれしい獲物。

でも仕掛けをよく見るとこいつら以外にも何か付いてた。

Photo
上のサメの幼魚!

なんと全長30センチほどのかわいい子ザメが掛かってました!
しかもシイラ用ルアーに着けるようなでっかい釣り鈎くわえて…。

何が釣れても嬉しい釣りだけど、それより何より、
何が釣れるかわからないってのが最高に魅力的!

日々変な生き物を求める僕にとっては、この上なく楽しい遊びなのです。
たぶんこれって最高に贅沢な外遊びの一つなんじゃないでしょうか。
金銭的な意味合いじゃなく。

都内から日帰りで行ける冒険ですよ。誇張でなく。

他には初めて見るギスも釣れ、
Photo_2
目が飛び出してしまったので図鑑で見るのとは似ても似つかない姿に。深海釣り師の間では沖ギスなんて呼ばれたりもするようです。

どれも典型的な深海雑魚だけど、色々釣れて楽しすぎる!と喜んだのもつかの間。
風が悪くなり早あがりとなりました。

ところが最後の一流しで同船の方がすごい魚を!

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60センチオーバー、立派なメヌケの類。

高級魚であるメヌケの一種。
しかもでかい!口にげんこつ入っちゃうし。
3キロはあったけど、もしも売ったらいくらの値が付くんだろ…。

写真だと迫力が伝わりませんが、これが上がった時の船上の歓声はすごかったです。
サメとかアナゴとかギスとか暗い色合いの魚が続いた後にこの鮮やかな赤は衝撃でした…。

やっぱり何が釣れるかわからないって、最高!!

マルタの遡上・産卵

3月の第3,4週と続けてとある外来種を探して多摩川へ行ってきました。

本命の生き物こそ見つかりませんでしたが、両日ともマルタ(マルタウグイ)の遡上を見ることができました。

マルタはサケなどと同じ遡河回遊魚で、毎年春に産卵のために川を上ります。
シーズンになると規模の大きな遡上が見られる河川ではマルタを求めて釣り人が集まるのですが、
特に多摩川は全国的にも有名なポイントのようで、マルタが群れている瀬には所狭しと釣り師が並びます。

釣り方としてはほとんどの方がルアー、残りがフライ(毛バリ)のようです。
凄い密度で群れているので、あまりに簡単に釣れてしまうエサなどは使う必要がないということなのでしょう。

せっかくなので噂に名高いマルタの婚姻色を見るべく、僕も1尾釣ってみました。エサで。

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実はマルタを生で見るのは初めて。なるほど、たしかに綺麗だ。ニシキゴイを思わせるほど明瞭、濃厚な模様。追星もしっかり出ている。

昔は「疑似餌で釣れる魚はできるだけ疑似餌で釣りたい!」って思ってたんだけど、
最近は全然そんなことなくなってしまいました。

エサでも疑似餌でも、最も効率の良い方法をためらいなく選ぶようになってきたのです。

どちらで釣っても同じくらい喜べるようにもなりました。

魚が釣れればとにかく嬉しかった幼少の頃に戻ってきたということなのか、はたまた結果だけを重んじる現実的な大人になってしまったということなのか。

そういえば、だいぶ暖かくなってきました。
寒い間は陸上から鳥以外の動物が消えてしまっていたので、休みには魚釣りばかりしていました。
しかしこれからはまた釣り以外の方法で生き物たちにアプローチできるので、とても楽しみです。

まあ、釣りにも行きますけどね(笑)。

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