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2013年4月 2日 (火)

またまた深海ザメ釣り

まーた東京湾口・東京海底谷へサメを釣りに行ってきたよ。

冬~春先にかけて、比較的頻繁になんとか釣りで狙える水深に出現するある深海ザメを狙っての釣行でしたが本命はまたも空振り。

まあ、いつか釣れるでしょう。僕のことだから釣れるまで通うでしょう。いつまでも。

でもそれ以外の釣果は0じゃなかったんですよ。

P1080707

ヘラツノザメ?Deania属の一種と深海性アナゴ。

おそらく東京海底谷で一番多い魚類であると思われる2種が一投目から釣れる。
どちらも一般的に深海釣りでは外道として嫌われるが、僕にとってはとてもとてもうれしい獲物。

でも仕掛けをよく見るとこいつら以外にも何か付いてた。

Photo
上のサメの幼魚!

なんと全長30センチほどのかわいい子ザメが掛かってました!
しかもシイラ用ルアーに着けるようなでっかい釣り鈎くわえて…。

何が釣れても嬉しい釣りだけど、それより何より、
何が釣れるかわからないってのが最高に魅力的!

日々変な生き物を求める僕にとっては、この上なく楽しい遊びなのです。
たぶんこれって最高に贅沢な外遊びの一つなんじゃないでしょうか。
金銭的な意味合いじゃなく。

都内から日帰りで行ける冒険ですよ。誇張でなく。

他には初めて見るギスも釣れ、
Photo_2
目が飛び出してしまったので図鑑で見るのとは似ても似つかない姿に。深海釣り師の間では沖ギスなんて呼ばれたりもするようです。

どれも典型的な深海雑魚だけど、色々釣れて楽しすぎる!と喜んだのもつかの間。
風が悪くなり早あがりとなりました。

ところが最後の一流しで同船の方がすごい魚を!

P1080725
60センチオーバー、立派なメヌケの類。

高級魚であるメヌケの一種。
しかもでかい!口にげんこつ入っちゃうし。
3キロはあったけど、もしも売ったらいくらの値が付くんだろ…。

写真だと迫力が伝わりませんが、これが上がった時の船上の歓声はすごかったです。
サメとかアナゴとかギスとか暗い色合いの魚が続いた後にこの鮮やかな赤は衝撃でした…。

やっぱり何が釣れるかわからないって、最高!!

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コメント

こんばんは!

多分これは、釣り界では「ベニアコウ」と呼ばれる魚ですね。

ギスはエソと同じような感じで、小骨が多いからすり身で揚げると美味いらしいですが
召し上がりましたか??

私も時々釣りに行きますが、深海性の魚となると、キントキやアラくらいしか釣ったことないですね・・・

サメの赤ちゃん可愛いですね!白い!
30センチって…そのまま、ぬいぐるみにしたいサイズですね(笑)
欲しいです。

しかし深海魚なのに、何でこんなに目が大きいのでしょうか?…深海魚だから?
この大きな瞳に、世界はどんな風に映っているのでしょうね。


DPZの方も読みましたよー☆世界一の釣り堀。
デカいの、かわいいの、カラフルなのと色々釣れて楽しそうですね。
大物が掛かると、地元の方々がギャラリーとして集まってくるなんて、テンション上がっちゃいそうです。
日本の釣りより娯楽色が強い感じを受けました。
(獲物に対するハードルは、やたら高そうですが(笑))


そういえば、今月末はアクアリウムバスがあるんですよね。
前回開催時の平坂さんの記事を読んでから、ずっと楽しみにしてたのです。
平坂さんは今年もいらっしゃいますか?

平坂さんこんばんは。
以前一度こちらで書き込みした者です。
(DPZ経由で)

平坂さんの記事を毎回読んでいて、釣りがしたくてたまらなくなりました 笑
ただ、全くのド素人で道具も知識もありません。
人生で2.3回釣り堀に行った事しかありません。

とりあえず9月に、千葉か茨城で釣りに行く話にはなりましたが、平坂さんおすすめのスポットがありましたら教えて頂けないでしょうか?

横浜中華街からアナコンダ狩りの記事にあったような、乗船で道具も貸してもらえるようなものを申込みたいと思っています。
自分で調べろという話ですが、本当に無知なので平坂さんにアドバイス頂けると嬉しいです。

>アラパイマさん
それがヒレの棘の数やら尾ビレの形やらをよく見るとベニアコウじゃなさそうなんです…。
その辺はホウズキという魚に一致するんですが、ホウズキはこんなに大きくならないそうで…。

レコードサイズのホウズキなのか?それともまた別の種なのか?
船上で出た結論は「わからんけど、美味そうだからいいや!」でした(笑)。

ギスは同行の友人が持ち帰りました。
意外に刺身が美味しかったそうですよ。

>ゆりさん
子ザメちゃん、あまりにも可愛かったので知人のサメ研究者にプレゼントしてしまいました。
今頃ホルマリン漬けになって愛玩されていることでしょう…。
こう書くとなんだかサイコな感じですね。

で、その研究者の方はちょうど現在サメの眼について研究しているのですが、
話を聞くとやはりこういうサメの眼は深海でわずかな光を探知するためにとても発達しているそうです。
眼が大きいのも色が緑なのもそういう魚の特徴であるようです。

タイでは釣りといえば釣り堀!というくらい釣り堀文化が根付いています。
なのでああいうゲームセンターというかアトラクション的な釣りが進化しているのでしょうね。
エサにシンナーをはじめ、「日本でやったらいろんなところから怒られるな…。」という部分がたくさんありますが(笑)。

魚は自然の中で野生のモノを釣るのがやはり最高です。
でもたまにはこういうのも趣が違って面白いものです。

>ともさん
ありがとうございます!
ですが嬉しい反面、読者の方を釣りという厄介な趣味の世界に引き込んで良いものかと罪悪感のようなものも(笑)。

釣りなんて遊びなんですから道具も知識も無くていいんですよ!
とにかく水辺に行って針を沈めれば素人でもプロでも漁師でも何かしら釣れます。
逆に部屋の中で道具ばかりいじっていても何も釣れません。

で、千葉・茨城エリアとなると僕はカミツキガメやアメリカナマズなど、淡水の外来種に走りがちで、
実はその辺りから船に乗ったことがありません。

茨城の釣りものは深場の魚をはじめ、やや玄人向けな印象です。
千葉で九月となると、ボートシーバス(スズキのルアー釣り)なんてどうでしょう?
道具のレンタルがある船も多いですし。
ルアー釣りというと難しい印象ですが、仕掛けは糸の先にルアーを一個結ぶだけ、
あとは投げて巻いてを繰り返せば釣れるので意外と初心者や釣りに興味のない女性も楽しみやすいです。
ボートで群れを追えばエサ釣りよりたくさん釣れるようですし。

あとは横浜あたりまで足を伸ばせば「てきと丸」という船でクロアナゴやらサメやらというクセのある大物も狙えますよ。

>平坂さん
サメの赤ちゃんホルマリン漬けですか…。
そういう愛で方もあるのですね。
さすが研究者。適わないです(笑)

目についての講説ありがとうございます!
大きさにも色にも、ちゃんと意味があるのですね。
深海魚の目って、みな退化してるのかと思ってました。
嗅覚とか他の器官が発達してるのかな、と漠然と考えていたので驚きです。


釣り堀でシンナーなんて、本当に誰が思い付いたのでしょうね。
日本の常識でやると、ちょっと背徳感がありそう(笑)
ところ変われば常識も変わるものですね。
こういう違いを楽しむのも、きっと旅の醍醐味のひとつですよね。

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