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2013年8月19日 (月)

汽水にマツダイが!

先日、アカミミガメとクロダイを見ようと近所の川を散歩していると妙な魚が水面に横たわっている。

見た目も動きも南米産の淡水魚であるリーフフィッシュを大きくしたような感じ。
この手の魚は日本だとアレしか思いつかないが、汽水域に入り込むとは聞いたことがない。
むしろ外洋性の強い魚なのに…。

これは確かめねばと急いで釣竿を準備して捕獲。

Photo

シルエットはティラピア、頭の形はアカメ。
見慣れないけどかっこいいこの魚の名前はマツダイ。

沖合海面の漂流物に寄り添って暮らす魚で、たまに流されて港湾に溜まっていたりもする。
こいつは下流の港にいたのがうっかり川に入り込んだのだろう。
勾配が強く、細短い川なのでそう不思議ではないのだが、カメがいるエリアにまで遡上するとは…。ちょっとびっくり。

Imgp1562
ちなみに水面ではこんな感じに各ヒレを密着させて枯葉に擬態している。これは若いうちだけなのかな?

Imgp1557
額のえぐれがかっこいい。そして意外と歯が鋭く立派。

Imgp1646

まだ小さかったので迷ったけれど、なんだかんだで持って帰って刺身で食べてみた。
マダイに通じる「これぞ白身魚!」という味で、大変おいしい。

翌々日、「もしかすると海にはもっとたくさんいるのかな?」と気になり、川を下って港へ。

Photo_2
アカメ+コクチバス+リーフィフィッシュ+ダトニオイデス?

やっぱり入ってきていたマツダイ。
たくさんとは言えないが、2尾を目視。ルアーを投げると15センチほどのチビすけが遊んでくれた。

それにしてもマツダイは状況に応じてコロコロ体色を変える。
夜間、泳いでいる間は上の写真のように黄色っぽく、興奮すると黒っぽくなるようだ。
(上の写真はハリに掛けてから一瞬で水面に抜き上げ、撮影したものなのでまだ色が薄い)

Photo_3
分かる人には分かると思うが、どうにも汽水~淡水魚っぽい印象を受ける。

こちらはまだあまりにも小さいのでさすがに逃がしてあげた。
このマツダイ、実はけっこう大きく育つ魚である。
いつかそんな個体も見てみたいものだ。

シイラ船に乗らなきゃ無理かな…?

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コメント

はじめまして
自分も釣りが好きでDPZでの釣り記事を毎回楽しみにしています。
今回のタウナギも指釣り面白かったですw

ところでマツダイって岸から狙って釣れるもんなんですか!?
船ルアーの外道としてたまにバイトしてくるもんかと…。

自分も釣ってみたいです!もしよければ釣り方教えてください!!!
ちなみに中国地方在住です。

埴輪さん

ありがとうございます!

マツダイは港に浮いているゴミをよく見ると一緒に浮いていることがありますよ。30センチ前後までの幼魚ばかりですが。
それをひたすら目視で探してエサやルアーを投げ、目の前に通してやります。
眼がいいので、ルアーだと食いつく直前で見切られることもありますが…。

台風後など、漂流物や流れ藻が港湾にたまっているタイミングだと確率が高いですが、こればかりは運次第ですね。

姿が見えれば勝算7割、見えなければゼロというわかりやすい魚です。

僕は九州と沖縄でしか見たことがありませんが、中国地方だとどうなんでしょうね?
報告お待ちしてます!

おおいつの間にか回答が!(≧∇≦)

なるほどサイトで狙い撃つ魚なんですね!
根魚やスズキ(シーバス)のついでに漁港を回って探してみやす。
ありがとうございました!!

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