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2013年8月 4日 (日)

ネブトクワガタ!!!とクワガタの「歯型」の話

先日、ある実験のために地元長崎県の山に入りました。
小学生時代に友達とクワガタを捕まえて遊んでいた場所で、十数年ぶりの訪問でした。

実験に向いている場所を求めて散歩も兼ねて歩いていると、昔よくクワガタやカブトムシがたかっていたクヌギを発見。
ちらっと覗いたところ、樹液にはあの頃と変わらずカブトムシとコクワガタとヒラタクワガタ、それからカナブンにヨツボシケシキスイも集まっていました。

Imgp1286

「おー!変わってない!」と喜ぶと同時に「あの頃だったら目の色変えて捕まえまくってたかなー。」と自身の成長を確認。
俺も大人になったぜ。

しかし、ここで木の洞の入り口に、細かい筋の走った小さな甲虫の翅が見えた。

「ネブトォッッ!!」と(心の中で)叫び、すかさず洞へと指を突っ込んで捕獲。
地元ではとても珍しく、少年時代は一度も見つけられなかった「ネブトクワガタ」というクワガタムシだ。


Imgp1352
クワガタにしてはすっごく小さい種類なんだけどね。それでも見てみたかった。

せめて自然の中でのありのままの姿を写真に収めておいてもよかったのではと、今になって思う。

でもしょうがないのだ。
頭より先に体が動いたんだから。ほぼ脊髄反射だ。

小学生の頃から全然成長してませんでしたね…。

上のネブトクワガタの写真を見て「えっ、しょぼっ!」と思った方もいるだろう。
そういう方は(そうでない方も)一度「ネブトクワガタ 大歯型 」で検索をかけてみてほしい。
やたらガタイが良くていかしたネブトクワガタの姿を拝めるはずだ。

※クワガタは同じ種類でも大きさによって大顎の形がガラッと変わります。
上のネブトクワガタは一番小さくて貧弱な大顎を持つ「小歯型」と言うタイプ。

分かりやすい例としてノコギリクワガタの大・中・小歯型を紹介。


P1020872
大歯型

P1020659
中歯型

Imgp1348
小歯型

写真上段から順に大歯型、中歯型、小歯型となっております。

ね?同じノコギリクワガタでも全然印象が違うでしょう?

やっぱり大歯型が一番立派でかっこいい。
そしてランクが下がるにつれてだんだんと地味になっていく…。
子どもたちの人気の度合いも、基本的に歯型に応じて変化する。

この夏、クワガタを見かけたら「歯型」にも注目してみよう。

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コメント

こんばんは!

ネブトと出会えるなんてうらやましすぎます。

ネブト、オニ、ツヤハダなんて、未だに出会えてないです・・・

まあオニとかは、ブナ帯に行かなければどうしようもないんですけどね。

ネブトの大歯型は、なんか子供が適当に書いた角みたい、って思った記憶があります(^.^)

うわ・・・いままで小歯型は別の種類のクワガタだと思ってました。あれもノコギリだったんですね。

>アラパイマさん

地元では珍しい種類なので僕もびっくりしましたね。
しかも小さな頃に散々通ったポイントだったので。

小型のクワガタって意外と出会う機会が少ないですよね。
他とは棲んでる環境が違ったりするので。
それこそ休日を使って遠征しなくちゃいけないかもしれませんよね。
そうなると完全に大人向けのターゲットですね


>ジョースケさん

本当に違う種類にしか見えませんよね!
特にノコギリクワガタは歯型の変化が顕著ですし、混乱しやすいです。
分かりにくい場合は体の色で覚えるといいですよ。
ノコギリは他のクワガタと違って赤みがかっているのが特徴だと覚えておくと間違えません!

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