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2014年7月10日 (木)

昼行性の蛾と淡水性のイガイ? ~これ何? 質問と回答4~

続々集まっております名前のわからない生き物。
またその一部の回答を公開です。
(基本的に質問者さんへはここで公開する前に個別に回答を済ませています)

まずは茨城県のタイドプールで獲れたというこの魚。
P4150036

黄色くて細長い体と頬の白いラインがかわいいですね。
これはカズナギという魚の稚魚です。

ちなみにカズナギはギンポの仲間。
ギンポと言えば天ぷらのタネとして有名ですが、カズナギは美味しいんでしょうかね?
続いて、東京湾周辺で見つけられたというこの虫。
1_2
白黒の翅と黄黒の胴体。
一見すると蝶のようですが、実はウメエダシャクという昼間に活動する蛾の一種です。


僕自身も何度も見ている虫なのですが、回答時には自信が無くて一度調べなおしました。
と言うのも、この手の昼行性の蛾には似たようなカラーリングのものが多いのです。
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たとえばこのカノコガなどはウメエダシャクとはさほど近縁ではないのですが、
そっくりのカラーリングです。


さて、最後に紹介するのは高知県の河川(純淡水域)でシジミに混じって採れたという二枚貝。
Nec_0662
高知という地名から、見た瞬間に「特大サイズのコウロエンカワヒバリガイ(外来種)だろうな」と思ったのですが、採集地点は純淡水域とのこと。
コウロエンカワヒバリは沿岸~汽水域に生息する種なので矛盾が生じます。
意外と純淡水域にも侵入できたりするのかな…?
というわけで出た結論は…。わかりません!
「あれじゃないか?」という御意見をお持ちの方はぜひご一報ください。
かなり気になっています。

あと、一緒に写っているシジミもかなり立派ですよね。
高知はスッポンやノコギリガザミもやたら大きく育つと聞きます。
アカメやオニイソメなどが多産することでも知られていますし、そういう土地なんでしょうかね。

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コメント

この二枚貝はツヤガラスという二枚貝ではないでしょうか?高知でとれたというのをネットでもみかけました。もし見当違いであればご放念ください。

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