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2015年3月26日 (木)

やらかす

関西での仕事を終えて沖縄へ飛ぶ当日の朝。

前夜までお仕事をご一緒していたYさんが一言、「僕も沖縄行こうかな…。」

無類の釣り好きであるYさん。彼の発する「行こうかな」が「行く」の意なのは仲間内では周知の事。
そして、その言葉が出るということは大方、その土地に何か釣りたい魚がいるということだろうと察しがつきます。

話を聞くと、「ホシマダラハゼと黄金ナマズ(アルビノウォーキングキャットフィッシュあるいはクララ)、それからオオウナギを釣りたい」とのこと。

多忙な彼は2泊2日の弾丸スケジュール(3日目は朝一番の便で那覇から大阪の会社へ出勤)を組まざるを得ないということで、釣りに割ける時間とチャンスはとても少ない。

でも、希望する魚種のうち2種くらいはどうにか釣ってもらえるだろうとガイドを買って出ました。
いつもお世話になっている恩返しにと…。

しかし、まず狙いを定めたホシマダラハゼは川の水が完全に死んでおり早々に撤退。

続いて極地的量産型黄金ナマズことアルビノクララを追うも、予報外の雨で大苦戦。
なんとかYさんに一匹釣ってもらおうと、僕は釣竿をほとんど振らずに見守ることに。

と、その時。地形を確認しようと川面を照らすとその先に一匹のアルビノクララが。
明かりに驚いたクララは狂ったように逃げ惑い、水底の穴(おそらく、元はマダラロリカリアの産卵床)に頭を突っ込んだ。
頭隠して尻隠さず。

「まあ、これはどうせ釣れない魚だな。」と軽い気持ちで穴の中へ餌を送り込むと…。



まずい…。釣れちゃった…。ガイドの分際で釣っちゃった…。

物音を聞きつけたYさんが駆け寄る。「すげえ!本当に黄金や!」と喜んでくれました。
だが変な汗が止まらぬ。

結局、初日は徹夜で頑張るものの結果を出せず。

翌日は夕食後のわずかな時間でオオウナギを釣っていただかねばならぬときている。
前日までは「オオウナギは楽勝っすよ〜!」とか言っていたが、ここまで負けが込んでくると弱気になるもの。

初手から鉄板ポイントにブッコミを掛けるも、嫌な予感的中。空振り。
なんだこれ。あり得ないんですけど。

どうやら、渇水の影響でどこの川も状況が芳しくないようだ。

さすがに焦るが、隣市まで足を伸ばしてなんとか一匹釣っていただくことに成功。



と、ここで早くもタイムアップ。
6キロオーバーくらいのサクサク釣ってもらうつもりだったんですが、力及ばず。

でもYさん的にはひとまず御満足いただけたようでホッと一安心。
最低限の最低限のラインは抑えられたと言えるのかなー。

Yさん、これに懲りずまた沖縄釣り旅行にトライしてみてください。
川にも海にも面白い魚がたくさんいますので!

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コメント

はじめまして!いつも楽しく拝見させていただいております
魚大好きなのに私は道民なので近くの魚類が地味というか…(-▽-;)
平坂さんの記事で、こちらでは見られない生き物たちをいつもわくわくしながらみてます
いいなぁクララが釣れるなんて…いつか浴槽で飼ってみるのが夢なんです…!

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