ウミサボテンはエグみが強くて美味しくない

房総に行ってきました。

この半年だけでもう四度も訪問しています。

狙いの生物は姿を現してくれませんでしたが、
代わりにウミサボテンをたくさん見つけることができました。

意外と浅場に、しかもある程度まとまって生息しているものなんですね。

せっかくなので一個体をその場で食べてみましたが、
舌の奥にまとわりつく渋み・エグみが強く、はっきり言って不味かったです。

最初の一噛みは歯触りの軽いユムシみたいで悪くなさそうに思えたんですが…。

ウミサボテンのエグさはナマコ類のそれ通じるものがあります。
噛みながら「あれ？サポニン？ウミサボテンて棘皮動物だっけ？」と思ってしまいました(実際は刺胞動物門に属します)。

…ちなみに房総滞在中は「INN&CAFE ONE DROP」という(僕に似合わない)小洒落たペンションで寝泊まりしていました。

そこで食べた「鹿と空豆のペペロンチーノ」は美味かったな…。
ウミサボテンの後だったからさらに格別だったな…。

いつか鹿肉とソラマメを同時に手に入れる機会があれば真似してみようと思います。