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2015年6月の6件の記事

2015年6月26日 (金)

カミツキガメは獲れた環境で味が異なる? ~カミツキガメのさばき方と下処理~

先日、印旛沼水系のヘラブナ・コイ釣り師さんたちにインタビューをしているとこんな話が。

「数年前にカミツキガメが食べられるという記事がネットで話題になってから、外道で釣れた個体を持ち帰って食べるヘラ師が出てきている」とのこと。

それもどうなんだろう…。
スッポン感覚なんでしょうか…。

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樹皮に生えたコケは森に見える

コケが好きです。
小学生の頃に「趣味の園芸」でコケの盆栽を見てから。

アクアリウムを嗜んでいた頃も、ひたすらウィローモスを育てて水槽の底面と流木を覆わせていました。

そんなわけで、野外でいいコケを見るとなんとなく写真に撮ってしまうんですが、
最近になって木に生えたコケを接写すると「森」っぽく見えることに気づきました。

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こういう樹皮に寄りまくると…

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針葉樹林が見えたり、

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熱帯雨林の空撮が出来たりします。

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これは…低木林というかハイマツ群落?

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寒冷地のブナ林?樹氷?

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サバンナっぽくも。
色々なタイプの森が手軽に見られて楽しいです。

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こちらはコンクリート壁面上の群落ですが、パッと見広大な風景に見えます。見えません?

コケはずっと見続けていたのに、なぜ今まで気づかなかったのか…。
単にTG‐3を使い始めて接写の幅が広がったおかげかも。
また一つ、良い遊びを覚えました。


※番外
ウメノキゴケは森というより…

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宮崎映画の「風の谷のナウシカ」の腐海っぽい?

…とか言いつつ「ナウシカ」観てないから全然違うかもしれんけど。

2015年6月24日 (水)

雑魚オブ雑魚、オイカワの唐揚げ

そろそろ婚姻色がいい具合に乗る頃と見て、オイカワを捕りに行ってきました。

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川を覗くといっぱい姿は見えるんですが、いざタモで捕るとなると大変!
すばしっこすぎます。

夜に狙えば楽勝なんですが、それではこの体色を上手く撮影できない。

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とても綺麗な魚なのですが、ここまで鮮やかなのは繁殖期であるこの季節だけ。
他の季節は割りと地味で、カワムツと混同されることも。
ウグイやカワムツなどといっしょくたに「ハヤ」とか「ジャミ」とか「ザコ」と呼ばれる魚でもあります。

実際、この魚の学名はつい最近まで「Zacco platypus」でした(現在はハス属に編入され、学名は「Opsariichthys platypus」になっています)。

ザッコ!
属名がまんま「ザコ」だったんです。
もちろん語源も日本語の「雑魚」。
この雑魚という呼び名は元々そこまでネガティブな意味合いではなく、単に「小魚」を表すものだったのでしょう。

それが「取るに足らないもの」という意味合いを強めて転用されはじめたため、このオイカワのネーミングもなんだか可哀想な印象に…。


見ての通り、いい魚なんですけどね。


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このオイカワ、もちろん食べられます。
においが気になるという人もいますが、捕ってすぐに処理をすればたいてい問題になりません。
迅速な下処理の重要さはこの手の川魚全般に言えることですが…。

特に、唐揚げなどの揚げ物にしてしまえばまったく臭みは感じません。
「フツーに美味い」です。
調理も簡単だしオススメ。

夏場、特に婚姻色が出る時期は味が落ちるとも聞きますが、
それは藻類を多く食べ始めて内臓が苦くなる時期と、繁殖のために卵巣・精巣に身の脂肪を持っていかれるタイミングがピンポイントで重なるからではないかと思います。
それでも十分に及第点の味ではあると思うのですが。

ほっかいどうでみたむし

北海道で驚いたのが、その辺をちょろちょろしている昆虫たちの名前がほとんどわからないこと。

だいたい「○○の仲間だな~」くらいまでは分かるんですが、標準和名が全然出てこない。ことごとく。

本州、四国、九州、沖縄では無かった経験だったのですごくワクワクしました。

…と言いつつ、今回は魚メインで訪れていたので残念ながらあまり写真を撮れず。

次回は北海道産昆虫のポケット図鑑でも持参して、ちゃんと撮影できたらと思っています。

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ネコヤナギには樹上性のヨツボシヒラタシデムシに

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エゾハルゼミ。ぱっと名前が出てきたのはこの二種くらいでした。


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河口の磯には大きなカワゲラ

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顔も翅脈もすごくかっこいい。甲虫的な雰囲気が強いからそう感じるのか。


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同じポイントでは海浜性のハネカクシ。すばしこい上にしょっちゅう飛ぶのでまともに撮影できない。


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川原に多数いたトンボ(サナエの一種?)

そうそう、川原と言えば…

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尋常でない数のケバエが発生していました。

地元の釣り人も「こんなにたくさん沸いているのは初めて見た」と言っていたほど。
川面に落ちた個体をウグイらしき魚が食っていました。

しかし、これだけの成虫がいるということはちょっと前まであの気持ち悪い幼虫があちこちで大群を形成していたということでは…。

僕は割とそういうのも平気な方なんですが、その光景を想像するとさすがにちょっとゾワっとします。

2015年6月17日 (水)

ワヤな日々

長いこと、関西と北海道へ行っておりました。






…北海道の言葉で表すと「ワヤ(ややこしいとかどうにもならない、メチャクチャみたいなニュアンス)な日々でした。良い意味で。








ただ、はっちゃけすぎてこのままだと大赤字なので、関西で各媒体用に追加の取材をこなしてから九州へ戻ります。

また、経由地の関東では怪魚ハンター(笑)の武石憲貴さんから託された「バーリトゥード(何でもあり)」という名前の釣竿で食糧調達。
食味に関して確認したい事がいくつかあった&単純に食べたくなったので。





やはりこれくらいの気温が一番カミツキガメは活発ですね。

その気になれば1日で10匹以上は簡単に獲れてしまいそうな…(さすがにそんなには食べきれないですが)。
毎年、あれだけ積極的に駆除されているのにこの有様なのか…。という思いです。


…そんなわけで時間も予算も体力も使い果たしましたの!
よって今月はもう自宅に引きこもって原稿&企画書製作に打ち込みます。

来月も前半は沖縄および関東での予定がみっちりなので。

それから、明日放送の読売テレビ「す・またん!」でまた獲って食べよう企画が放送されるよ!きっと楽しいよ!関西のみんなはぜひ観よう!

2015年6月 5日 (金)

海の魚も好きになっちゃった

僕はもともと魚の中でも淡水魚、とりわけ生涯を淡水域で過ごす純淡水魚が好きでした。

海の魚や両側回遊魚も決して嫌いではなかったのですが、なぜかいまひとつ親しみを持てずにいたのです。

それがここ数年、深海魚釣りを皮切りとして色々な海産魚に触れるうち、その魅力が分かってきてしまいました。


生きた深海魚を手にした日から、海水魚へのわだかまりが解けた気が。「酸っぱいブドウ」だったのかも。

たとえば僕は自分で『ベラ亜目アレルギー』だと思っていたのですが、コブダイを釣った途端にベラの魅力を理解してしまい、先日の沖縄旅行ではベラとブダイばかり観察していました。



また、初のカジカであるヤマノカミを採った翌日には海産の大型カジカの写真と動画を見漁ったものです。



最近はエイと底生サメ類(カスザメとかナヌカザメとか)にもとりつかれています。
もしかしたら、沿岸性の魚では一番好きな部類かも…。





僕はただでもクモから爬虫両生類から手広くやっていたので、さらに興味の幅が広がると色々まずいんですが…。
まあ、こればっかりは仕方ない。

いまいち親しみのわかない魚といえばマス類なんかがありますが、この辺りもきっと一度捕まえてみればその良さが分かってしまうんだと思います。

マスにハマったら大変だな…。
北の方に足繁く通うことになるのかな…。
奥さんに「家庭とマスとどっちが大事なの⁉︎」と問い詰められて
「答えは分かっているんだろう…。」とか開高な回答しちゃうようになるのかな…。

怖い怖い。

まあ独身だから関係無いんだけど。

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