カテゴリー「書籍・雑誌」の記事

2014年11月 5日 (水)

告知:雑誌「ソトコト・12月号」

Img_1753_2 本日発売の雑誌「ソトコト12月号」にインタビューを掲載していただきました。 主にライターとしての活動や外来種問題についてお話ししています。 10712783_615480305228956_4313538432 編集さん曰く「さすがに創刊以来初だ」というウェーダー&タモ網装備のセクシーグラビア含め、なんと4ページも巻頭で誌面を割いていただいております。

有難いことです。
でも「なんでソトコトなんてロハスでおしゃれな雑誌に僕が!?」という疑問は未だに拭えておりません。
ロハスおよびソトコトファンのみなさん、どうか怒らないでくださいね!

2014年10月 8日 (水)

昆虫探検図鑑

久々に新しく図鑑を入手しました。

(大学時代はいろいろと自前でも揃えていたのですが、卒業に伴う引っ越しで各方面にばら撒いてしまい、以降は図書館とネットで済ませていたのです。)

その図鑑というのは川邊透氏による昆虫探検(エクスプローラ)図鑑1600。

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最近、名称のわからない生物の画像を募集して回答していくという企画を本ブログ上でちょいちょい敢行していますが、応募が多いのがやはり小型の昆虫。

僕自身も和名を把握できていないマイナーどころが寄せられることも多く、そういったケースにおいてネット検索は非常に手間です。
そうなると、手に取って頁をめくりながら目当ての虫を探せるこの図鑑は非常に強い。
苦手な分野の虫でも、おおよその分類さえ分かっていればたいてい探し出せます。

たいてい、というのはもちろん収録されていない種もあるということなのですが、この収録の基準がちょっと特徴的。
パラパラとページをめくっていてまず気づくのが、掲載されている虫の偏りっぷり。

たとえば、カマドウマ類はかなり充実しているのに、他の図鑑ならかなりのページを割くところであるクワガタやオサムシなどの花形甲虫はメジャー中のメジャーどころの種しか掲載されていなかったり。

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綺麗な写真が多くて眺めるだけでも楽しいよ。

どうやら、「一般人が遭遇しやすい虫」から優先的にチョイスして掲載しているような印象を受けます。

分布地域で言えば本州、四国、九州に北海道を加えたいわゆる本土に限定されているようで、南西諸島産のものや局地的にしか生息していない種はほぼ除外されている感じです。

生息環境ごとに見ていくと里山や都市部の虫ほど充実しており、洞穴性、海浜性、寄生性など特殊な場所に暮らす虫もあまり載っていません。
あくまで大多数の人にとっての実用性を重視した作りなのでしょう。

やはり本ブログの「これ何?」のようなシチュエーションにはうってつけ…。



そして、一番度胆を抜かれたのがこの「付録」。


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超でかいポスタータイプの検索表がついてます。
しかも両面印刷のが二枚も。

図鑑本体を用いる場合は、「あー、これたぶんトビケラ系だな…」とか「ハゴロモの仲間だってとこまではわかるんだけど…」
といった風に検索対象の正体についておおよその目星がついていることが前提になります。

しかし、この検索表はおおまかな形や大きさを頼りに、まったく昆虫についての知見を持たない人でも直感的に検索を進めることができます。


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とはいえ、実際にフィールドへ持参して広げるにはさすがにちょっと厳しいサイズ。

お出かけ中に気になる虫を見かけたら、デジカメや携帯で撮影して帰宅後にこの表と照らし合わせるといいでしょうね。
実際、そういう使用法を前提に制作されているようですし。

いい図鑑なので気になった方はチェックしてみてください。

それから出版元の全国農村教育協会さん。
水中写真家さんたちと組んで「海産無脊椎動物探検図鑑」も作ってください!お願いします!!
あっち方面は昆虫より同定大変なので…。

2014年9月22日 (月)

告知:本が出ました

すみません!ようやくネット書店に再入荷したので、しつこいですがまた宣伝させてください!

この度、初の書籍が出版されました。

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タイトルは「外来魚のレシピ 捕って、さばいて、食ってみた」

著者がこんなこと言っちゃいけないんでしょうが、予想だにしなかった好評をいただいており、ネット書店ではどこもかしこも売り切れが続いていました。

ですが、各方面の御尽力あって、現在では無事に入荷し、販売が再開されております。

出版元は理工書などで有名な地人書館さん。
まさかこんなにお堅い会社からお声を掛けていただくことになるとは…。
地人書館HP内紹介ページ

基本的な内容は、過去にニフティのデイリーポータルZに掲載された外来魚(カメ、貝類含む)の捕獲・試食記事に加筆修正を加えてまとめたものです。

もちろん、本書でしか読めない完全書下ろしも二本収録
書下ろし分含めると、収録されている記事は計14章。
ちなみに書下ろし分のターゲットは沖縄で捕獲した

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ウォーキングキャットフィッシュ


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世界最大のカタツムリ、アフリカマイマイです。


他にもマダラロリカリア(プレコ)の章へは表紙カバーにも載っている丸焼き(香草詰め)を追記しました。

もちろん、Amazonなどでもご購入いただけます。

本体価格は2,000円。

ぜひぜひお手に取っていただけたらと思います。

2014年6月13日 (金)

ムックと雑誌 あと明日から海外行きます

告知が遅れましたが、双葉社さんから発売されているムック本「モンスターファイル 世界超巨大生物図鑑」に写真を提供しました。
爬虫類と甲殻類の頁に数点だけですが。

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タイトル通り世界中のでかい生き物を集めた本で、
昆虫から魚類、哺乳類に至るまで幅広く網羅されています。

全体にエンターテインメントなノリで、
子供の頃夢中になって読んだ特撮怪獣図鑑を思い出します。

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特に昆虫の充実度が凄いです。
個人的には、一番好きな甲虫であるオオキバカミキリが載っていたのが嬉しかったです。
いつか南米を旅しながらこいつとスカシジャノメを探してみたいです。

そして「週刊日本の魚釣り」にはティラピアについての記事を寄稿しました。

手元に表紙の画像がないのでAmazonのリンクを貼っておきます。

そして話は変わりますが、明日から一週間ほど旅行で海外へ出ます。
向こうではあまりネットを利用しないつもりで、
SNSもブログの更新もほぼできないと思います。

たまにチェックするとしたらgmailだと思うので、御用の方はそちらのアドレスへお願いします。
ではではー。

2014年4月23日 (水)

ちょっとだけ取材協力:週刊SPA!

週刊SPA!さんにちょこっとだけ取材協力させていただきました。
(執筆は僕ではありません。)

GWの穴場スポットというコーナー内で、「関東近郊で面白い食材が獲れる(釣れる)場所」を紹介しています。

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そんなに大きな扱いでこそないですが、ありがたいことです。
特に深海魚釣りは本当にオススメ!

興味のある方はぜひご覧になってみてください。

2014年3月19日 (水)

告知:週刊 日本の魚釣り オオウナギ編

この度記事を寄稿させていただいたアシェット・コレクションズ・ジャパン週刊 日本の魚釣り 第180号が発売となりました。

こちらの雑誌で筆を執らせていただくのは昨年の「東京海底谷の深海釣り」 に続いて二度目。

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そして今週号で特集されているのはまずメバルとカマスのルアー釣り。
…ですが、僕がそんなメジャーターゲットを任されるはずもなく、担当したのは釣りの世界では完全にイロモノ扱いのオオウナギくんです。

純淡水域に大型魚の少ない南西諸島では、川釣りで狙える唯一の大物として人気のオオウナギ。

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体型も生態もニホンウナギに似ているが、釣るとなると次元がまったく違うオオウナギ。

しかし、釣り方を具体的に解説した資料は少なく、釣り人は我流の置きバリ仕掛けで臨むことが多い現状。
この置きバリって実は効率が悪い上に針を飲まれやすく、オオウナギを傷つける原因になるんです。

しかも、捌くのが面倒くさい割にニホンウナギほどおいしくないので、ほとんどの釣り人はファイトを体で、そして魚体の迫力を目で楽しんだら即リリースしています。

ならば!というわけで今回はキャッチ&リリース前提で、いかにオオウナギに与えるダメージを軽減できるか。
そしていかにアタリを多くとり、確実にキャッチするかという二点に主眼を置いた釣法を紹介。
キャッチ率も、その後の生存率も置きバリより向上できます。

オオウナギ釣りには尋常でなく太く強い仕掛けを用います。
40号以上のハリスまでも普通に使う川釣りは日本中探してもこれぐらいでは?

もちろん、普通の個体はもっとライトな仕掛けで難なく上がりますが、

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このクラスとのファイトを想定すると、それも全く大袈裟ではないという…。
穴に潜られたらゲームオーバーなので、他の魚のようにドラグを活かして走らせる戦法は選べません。
こいつを一歩も後退させずに力任せに寄せなければならないのです。

必然、釣り針も釣り糸も「マグロかカンパチでも狙うの?」みたいなものを選ぶ羽目に。川釣りなのに。
(また、細い糸だとファイト中に掴むと手を切る危険もあります。これも太仕掛けを使う理由の一つ。)

昨年、何回も沖縄へ通い、現地の釣り師への聞き込みと実釣取材を重ねた集大成!
数ある釣りの中でもかなりマイナーなジャンルですが、興味のある方はAmazonから お手に取っていただければと思います。

オオウナギは南西諸島の河川では決して珍しい魚ではありません(というか夜に川を見回るとホイホイ見つかります)が、あまりずさんに扱うといつの間にか幻の魚に・・・ということになりかねません。

キャッチ&リリースの釣りを否定する気はありませんが、やるからには最大限の工夫をしたいものですね。

ちなみにこのオオウナギ、本土では個体数も生息地もかなり限られ、天然記念物に指定されている地域がほとんどです。

うっかりそういう場所で釣ってしまわないよう十分注意しましょうね。