カテゴリー「これ何?」の記事

2015年4月27日 (月)

軍隊虫 ~これ何? 質問と回答その7~

当ブログで募集し続けている正体不明の生物写真ですが、寄せられる投稿を見ているとやはり昆虫の割合が多いようです。

昆虫はとびきり種数が多く、図鑑やネットで調べようにもどこから手を着ければいいのか分からないのかもしれません。

…昆虫といえばもう数か月前のことになりますが、こんな面白い投稿が。

※ちょっとグロいよ!
こちらが投稿者さんが散歩中に遭遇した謎の物体。

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一見すると大きなイモムシのようですが…。

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なんと、つつくと散り散りに!

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実は小さな虫の集合体だったんですね。
この虫の正体は「キノコバエ類」の幼虫。
列をなして移動する様子が兵隊の行進を思わせることから英語圏では「armyworm」とよばれることもあるようです(ただし、ヨトウガ類の幼虫にも同じくarmywormと呼ばれるものがあるようです。実際、googleで画像検索を掛けるとそちらばかりがヒットします)。

ちなみに、キノコバエの成虫はハエというより蚊のような外見です。

なんにせよ、虫嫌いの人には単体でもキツいのに群れた姿とそれが離散する瞬間は相当ショッキングでしょう。
投稿者さんにもクるものがあったようで、メールには
思い出すだけでもすごく気持ち悪い
名前がわからないと気持ち悪さが取れないような気がします
と綴られています…。
正体が分かったことでトラウマが消えたことを祈ります。
僕はまだ見たことがないので、個人的には結構うらやましいんですがね…。

2014年8月12日 (火)

漫画「お茶にごす」より『代わりにオマエが虫カゴに入れていたコガネ虫』 ~これ何? 質問と回答 その6~

数か月前から募集している「名前のわからない生き物」ですが、
写真の他にイラストやスケッチも受け付けております。

おかげでちょくちょく再現イラストも届くようになったのですが、想定外の応募が。

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なんと漫画の一コマ!
漫画に登場したこの昆虫の正体が気になるから同定しろとのこと。
変化球っすね。

出典は小学館より刊行されている西森博之さんの「お茶にごす」第一巻だそうです。


どういう状況でこのコマに至るのか、ここからどう発展するのかまったく見当が付きませんが、虫の正体はおおよそわかります。

胸から鞘翅の模様がかなり特徴的なこの虫はおそらくマダラコガネではないでしょうか。
吹き出し内のセリフにも「コガネ虫」とありますね。
(やたらにフンをするかどうかは存じません)
草むらや庭に出現する普通種で、灯火にも頻繁に飛来します。

さらに十数日遅れて、別の依頼者から写真での投稿も。

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これは紛れもなくマダラコガネ。
斑紋の形状や濃淡にある程度個体差があるのですが、模様のパターンはだいたい例の漫画の個体と一致していることが分かると思います。
特に前胸背板にある二つの大きな斑とか…。
(ちなみに最近、こんな感じで同じ生き物が同時多発的に投稿される例がけっこう出てきてます。おもしろいもんです。)

イレギュラーな投稿でしたが、回答する立場としてはなかなか面白かったです。
そしてどういう経緯でマダラコガネが登場したのか、そもそもどういう漫画なのか気になって仕方がないので、近いうちに読んでみようと思います。お茶にごす。

そういえば西森博之さんといえば、庭の池に沸いた蚊を退治するためにアジアウキガエルを放ったら翌日には全て脱走していたというエピソードもありますね。

きっと生き物がお好きなんでしょうなあ。

2014年7月24日 (木)

エビのようで実はカニで本当はヤドカリ!? ~これ何?質問と回答 その5~

みなさんからいただいた謎の生き物。
5回目となる回答の公開です。

まずはこちらの甲殻類。

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一見エビのようにも見えますが、よく見ると違う。
スナホリガニかな?とも思うけど、それともちょっと違う。

ネットで検索をかけてみると「フシメクダヒゲガニ」だと判明。
カニと名は付くもののヤドカリに近い仲間だそうです。
なかなか可愛い、水槽で飼いたいタイプの甲殻類ですね。


続いては6月中旬に三重県で見つかったというこのイモムシ。
頭部が潰れてしまってるんでしょうか?

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尾部が角のように伸びているのでスズメガの一種かとも思ったのですが、それにしてはどうも体型がおかしい。

初めて見るイモムシなので「幼虫図鑑」 というサイトで検索したところ、
「クロスジカギバ」という蛾であることがわかりました。
成虫は地味なのに幼虫は意外と毒々しいんだな~。蝶・蛾あるあるですね。



本日最後は九州在住の友人が撮影してくれたこのヘビ。
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体色はアオダイショウそのものですが、クサリヘビのように妙にエラの張った顔立ち。
友人も「マムシの色彩変異個体ではないか」と言います。

頭部を拡大すると、鱗の大きさや配列はアオダイショウとほぼ一致。
念のためアオダイショウの威嚇について調べると「マムシに擬態して頭を三角形に膨らませることがある」とのこと。

マムシとは体色が全然違うから意味ないんじゃ・・・。と思いそうですが、実はアオダイショウの幼体はマムシにそっくりな柄をしています。
あの体色でこんな風に頭を膨らませられたら僕でもかなり怯みます。わかっていても捕まえるのはちょっと怖いかも。
成体がこの行動を見せるのはその頃の名残なのかもしれませんね。


つまり正体は「怒ったアオダイショウ」でほぼ確定ではないでしょうか?
本日は以上三種までとしておきます。

「名前のわからない生き物」は今後も継続して募集します。
回答までに時間がかかる場合もありますが、そこんとこはよろしくお願いします!

2014年7月10日 (木)

昼行性の蛾と淡水性のイガイ? ~これ何? 質問と回答4~

続々集まっております名前のわからない生き物。
またその一部の回答を公開です。
(基本的に質問者さんへはここで公開する前に個別に回答を済ませています)

まずは茨城県のタイドプールで獲れたというこの魚。
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黄色くて細長い体と頬の白いラインがかわいいですね。
これはカズナギという魚の稚魚です。

ちなみにカズナギはギンポの仲間。
ギンポと言えば天ぷらのタネとして有名ですが、カズナギは美味しいんでしょうかね?
続いて、東京湾周辺で見つけられたというこの虫。
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白黒の翅と黄黒の胴体。
一見すると蝶のようですが、実はウメエダシャクという昼間に活動する蛾の一種です。


僕自身も何度も見ている虫なのですが、回答時には自信が無くて一度調べなおしました。
と言うのも、この手の昼行性の蛾には似たようなカラーリングのものが多いのです。
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たとえばこのカノコガなどはウメエダシャクとはさほど近縁ではないのですが、
そっくりのカラーリングです。


さて、最後に紹介するのは高知県の河川(純淡水域)でシジミに混じって採れたという二枚貝。
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高知という地名から、見た瞬間に「特大サイズのコウロエンカワヒバリガイ(外来種)だろうな」と思ったのですが、採集地点は純淡水域とのこと。
コウロエンカワヒバリは沿岸~汽水域に生息する種なので矛盾が生じます。
意外と純淡水域にも侵入できたりするのかな…?
というわけで出た結論は…。わかりません!
「あれじゃないか?」という御意見をお持ちの方はぜひご一報ください。
かなり気になっています。

あと、一緒に写っているシジミもかなり立派ですよね。
高知はスッポンやノコギリガザミもやたら大きく育つと聞きます。
アカメやオニイソメなどが多産することでも知られていますし、そういう土地なんでしょうかね。

2014年7月 8日 (火)

緑のクモと謎の軟骨魚類  これ何?質問と回答 その3

みなさんに頂いた名前のわからない生き物画像、溜まってまいりました。

まずはこちら。
北海道で見かけたという緑色の金属光沢が綺麗なトンボ
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わたくし実はトンボにはてんで暗いのございます。
ナツアカネとアキアカネの見分けがつかないくらいに。

というかカゲロウ、蝶・蛾など空を飛びまわってるタイプの虫はなかなか種類を覚えられません。
あと鳥類も。

どうも地べたを這いずりまわってる連中の方が得意なのかも。
じっくり観察できるし。

と言うわけで勉強がてら調べてみましたところ、このトンボはカラカネトンボという種類らしいです。

苦手分野なので苦戦するだろうと思っていましたが「北海道で見つけた」という情報のおかげでかなり短時間で決着しました。
ありがとうございました。
そして今日は2件ほど正体の掴めなかった謎物件を紹介。
というか僕も分かんなかったので誰か教えてください…。
(本当はこういうのに出会いたいから始めた企画なんですけどね)

まずこちら。
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ん~?
緑色のクモみたいですが…。
しかも造網性の…。

緑色+造網性でパッと思いつくのはサツマノミダマシやウロコアシナガグモですが、
その二種はこういう翡翠色ではなくもっと淡い若草色ですし、体型のバランスも違うように見えます。
でも他に思いつかない…。
発見した地域や季節などは不明。

しかも、他の情報をいただこうにもなぜか投稿者さんのアドレスにメールを送れない…。
というわけで誰か心当たりがおありの方はコメント欄にでもご一報ください。
お待ちしております。

それから投稿者さんにはこの場を借りて改めてご報告です。
すいません!わかりませんでした!


そして次は関東にお住いの漫画家さんからいただきましたこちらの魚。
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房総・富津の堤防で釣りをしている時に遭遇したそうです。
水面近くを泳いでいて、60センチほどの大きさだったとか。

軟骨魚類のようですね。投稿者さんも撮影時には「ネコザメかな?」と思ったそうです。

吻が突出していることからノコギリザメ、ノコギリエイやトンガリサカタザメ系かなと思い投稿者さんにご意見をうかがったところ「ノコギリザメほど吻は長くない。どちらかと言うとサカタザメ類に近い気が…」とのことでした。
この時点で独力ではこれ以上の進展は見込めないので知人のサメ研究者にも写真を送付。
さらにはその師たる魚類分類学の権威までも協力してくださり、最終的に出た答えは
「腹鰭の位置が不明瞭なので確証は無いが、トンガリサカタザメ系の可能性がある」
というものでした。

たぶんこれ以上の進展は逆立ちしても望めない気が…(笑)。
投稿者さん、ここまでで勘弁してください!

でもこのクモと魚は写真を見たときにちょっとドキッとしました。

僕も野外でこういうよくわかんない生物に出会いたいものです。

2014年6月29日 (日)

けむしみたいだし、へびの小さいのみたいだしなんだかわかんない変な虫  これ何?質問と回答 その2

開始早々長らく放置、ホントすみません。

出国前に頂いた謎生物画像の回答をまた一部公開です(個別回答済み)。

たくさん溜まっているのですが、一度にまとめて紹介する時間が無いので今後は小出し気味にしていこうかなと思います。

今回も間違いがあったら教えてね。

・すぐ正体が分かったもの


まずはブラクリ仕掛けに掛かったこの魚。

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大きな口と鋭い歯がかっこいいアカエソです。

釣れた場所が和歌山ということでミナミアカエソの線も無きにしも非ずな気がしますが、万が一そうだった場合は当らずも遠からずだったということでご勘弁を。

つづいてはこの甲虫
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2紋型のナミテントウですね。単にテントウムシとも呼ばれる種類です。

普通種なのですが、同定の際にこいつに惑わされることは少なくありません。
ナミテントウは以上に模様や色のバリエーションが多いのです。
交尾している様子を観察しても、とても同一種とは思えないようなカラーパターンの組み合わせが存在します。

体色のメジャーパターンは地域によって傾向が異なり、たとえば私の育った九州ではこの写真のような黒地に2紋や4紋の個体が多いのですが、北日本では赤地に多紋の個体が多くなります。
なので、たまに九州で赤地・多紋型が出現すると「おっ、新種か!?」と子供たちの間で話題になったりします。
おそらくその逆のケースもあるでしょう。

続いてもう一種テントウムシです。

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こちらは日本最大のテントウムシ、オオテントウです。
こちらはなかなかレアな種類で僕もまだ見かけたことがありません。羨ましい。

次はイラストで頂きましたこちらの虫

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すげえわかりやすい!コレはアレだ!
というか僕も子供の頃に同じ虫見つけて何かわからず図鑑で調べましたよ!
その時の経験が活きました。
これはハナアブ類の幼虫です。別名オナガウジ

これ、黒っぽくて表皮が固いやつはまだいいんですが、柔らかくて内臓が透けてるタイプは気持ち悪いんですよね。

汚水に棲む生物と言うイメージが強いようですが、止水であれば結構きれいな水の中でも見かける気がします。

・種まで同定できなかったもの

ここからはぼんやりした答えしか出せなかったものです。
上のハナアブもそう言っちゃあそうなんですが、元がイラストなのでそこはご愛嬌。

とか言ってたらデイリーポータルZライターの小堺さんからこんなイラストが来ました。
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小学生時代の文通相手からのお手紙に添えられたイラストだそうで。
微笑ましいエピソードですが、物と思い出を大切にできない僕からすると小堺さんの物持ちのよさに愕然としました。

さて「変な虫」とある問題のイラスト。パッと見体の前後に大きく反った角状突起がある蝶か蛾の幼虫のようです。

そこで真っ先にイシガケチョウの幼虫が脳裏をよぎったのですが、お手紙をよく読むと「なんか、けむしみたいだし、へびの小さいのみたい」とあります。


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これがイシガケチョウの幼虫なんですが、角こそ一致すれどこいつを見てヘビを連想することはあるまいと思います。

というわけで件の絵の正体はスズメガ類の幼虫だろうとしておきます。

「具体的には○○スズメガでしょう!」とか「いや、スズメガじゃなくてアレだろう!」といったご意見があればお願いだからお知らせください。

それともうひとつイモムシ絡み
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青いイモムシ自体ではなく、その背中に乗っている黒い粒々が回答すべき生物。
寄生蜂の繭であることは明らかなのですが、種名までは落とせませんでした。
ちなみに「オオシマカラスヨトウ(土台の青虫) 寄生蜂」というワードで検索すると同様の画像が見られます。

どなたかお詳しい方、正体をご存知でしたらご一報ください~。

2014年6月 9日 (月)

脚もげオオゲジと奇妙な漂着物  これ何?質問と回答 その1

募集していた「名前のわからない生き物」ですが、おかげさまで続々と写真が集まっております。

現在非常に忙しい時期でなかなか目を通せずにいますが、とりあえず早期にいただき個別回答できた分から紹介させていただこうと思います。
間違いがあったら教えてね。


・すぐに正体が分かったもの
ここでは頂いた写真の中から既に種名を知っていたもの、あるいはおおよその見当が付き、スムーズに検索できたものを紹介します。

まずは生物系の学生さんから頂いたカミキリムシの写真
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こちらはキイロトラカミキリです。
僕も何度か見たことのある虫です。トラカミキリ系は比較的触角が短く脚が長いのでなかなかカミキリムシだと気づきにくいですよね。


続いての投稿者からは町田の山道で見かけたというこの虫。
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これはワラジムシ…ならぬ
オオワラジカイガラムシかと。
こんな姿ですがカイガラムシ、すなわちセミに近い仲間です。
オサムシ類の幼虫と並んで「三葉虫みたいな虫がいた!」と騒がれがちなヤツです。



続いては獣のD.O.R(路上死体)。
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これはタヌキ!じゃなくてハクビシン!でもなくてニホンアナグマ!!
ハクビシンよりずんぐりむっくりしてて、尻尾も短いので慣れると遠目でも見分けられます。
狩猟免許試験でもこいつらの見分けは必ず覚えておかないといけないポイント。



続いては「これ何?」系の質問の常連。キセキレイがついばんでいたというこの虫は

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脚が全部脱落したオオゲジです。
オオゲジは良くも悪くもそこそこメジャーな虫ですが、あの特徴的な脚が無くなるとガラッと印象が変わってしまいます。そのくせ、実はあの脚ちょっとした刺激でポロポロ落ちます。
一度この姿を見たことが無いとなかなか正体が分からず、生物に通じた人ですら戸惑いがちです。厄介ですね。



鹿児島の海へ行ってきたという方からは魚介系をいろいろと。
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ヒオウギガイ

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アカオビハナダイ
これはパッと見で「ハナゴイやハナダイの仲間だなー。」とまでは分かったものの、種名は分からず。
ネットを活用して調べました。
※当初誤って「アカオビハナゴイ」としていました。すみません。

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ヒメフエダイの幼魚
フエダイなんだけど妙にせっぱりなのでヒメフエと仮定して「ヒメフエダイ 幼魚」で検索したらそれっぽかったので、とりあえずそれとしておきます。


・ちょい手こずったor種名まではわからなかったもの
次は科・属レベルにまでしか落とせなかったものです。
分かる方いらっしゃったら詳細教えてください。

まずはまさかのケニア産の甲虫
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砂漠性のゴミムシダマシ科
…かなというとこまでは雰囲気でわかるのですが、そこから先が…。

石垣島の波打ち際で見つけたというこの綺麗なクラゲみたいな生物は
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ミカドウミウシの一種
ってとこまでは推察できるんですが、具体的な種名は分からず。ダイバーさん教えてください。

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ハタ(ミーバイ)類の幼魚
チャイロマルハタかヤイトハタっぽい気がしますが、ミーバイベイビーはややこしいです。


・さっぱりわからなかったもの
最後に全然見当もつかなかったものを紹介します。手も足も出ません。
気になるからホント誰か教えて。

投稿者さんが1月、茨城県波崎町の砂浜で見つけたというこの物体。
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パッと見はマンジュウヒトデの乾燥死体かな?と思ったのですがよく見ると違う。
この時点で敗色濃厚でしたが、追加で別アングルからの写真をお願いしました。

で、届いたのがこちら。
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謎は深まるばかりだぜ…。

なんとなく、何の根拠もなく刺胞動物(イソギンチャクとかその辺の生き物)か?と思ったので、そっち方面に詳しい友人に尋ねたところ
死んで乾燥したイワスナギンチャクの群体かもしれない」という回答をもらいました。

曰く、「イワスナギンチャクは体の中に砂粒等をぎっしり取り込むので、死んでも組織が腐り落ちるまでは乾燥して砂岩のようになることがある」のだとか。
しかし、イワスナギンチャクは暖流域に分布する種で、北限は伊豆大島あたりまでだとも教えてもらいました。
だとするとこれも違うのか…?

うーん、わからん。
正解が分かる方はコメント欄ででも教えてください。お願いします。


質問はまだまだ溜まっていますが、今日は仕事が残っているのでここまで。
やっぱり楽しいですよ、この企画(僕だけが)。


謎生物は今後も継続して募集しますので、気になるブツを見つけたらどんどん送ってくださいどうぞ。
そして、回答や記述に誤りを見つけたらご指摘くださいどうぞ。
(ちなみに、6月中~下旬は海外へ出向いておりますので質問のチェックが遅れます。ご了承ください。)